ニュース
オープンストリームの「Biz/Browser SD」を、インフォセンスのクラウド型トータルマネジメントシステム「inDXs/デジタル点呼マネージャー」に採用
~ワンソースマルチデバイス対応で6割以上の開発工数削減を実現~
株式会社オープンストリーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉原 和彦、 以下オープンストリーム)が提供する スマートデバイス向け実行環境「Biz/Browser SD」が、株式会社インフォセンス(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:辛島 信司、以下インフォセンス)のクラウド型トータルマネジメントシステム「inDXs/デジタル点呼マネージャー」に採用されたことをお知らせします。
■inDXs/デジタル点呼マネージャー開発の背景
点呼業務は、交通トラブルや重大事故を防止する安心・安全の実現だけでなく、事業品質向上にも寄与できる非常に重要な業務です。しかしながら運行管理者とドライバー双方の慣れによる形骸化や紙ベースの推進・管理による負荷増等により本来必要な安全確認・指導がおざなりになるようなケースが見受けられます。また運送事業環境の変化による「IT点呼」導入の機運も高まってきています。
インフォセンスでは点呼業務における多くの課題を解決するために「inDXs/デジタル点呼マネージャー」をリリースしました。拠点で閉じられている点呼を全社オープン型点呼に変革し、全社視点での安心・安全・確実をサポートする次世代型運送事業者支援システムです。当社のBiz/Browser SDは、重要なシステム機能であるスマートフォンとアルコール測定器を連動させるプラットフォームとして採用されました。
■Biz/Browser SD採用の理由
(1)開発工数約6割削減
iOS/Android OSやデバイスに合わせた開発は、さまざまな言語、開発環境を使うことが多いため、導入コストが障壁となる場合があります。しかしBiz/Browser SDでは、こうしたマルチデバイス対応のアプリケーション開発を、ワンソースで実現できること、ユーザーの持つデバイスを選ばない点を評価いただきました。今回同システムの開発にあたり、トータルで約6割以上の開発工数の削減に貢献しました。
(2)IoTデバイスとの高い親和性
Biz/BrowserSDはさまざまな外部機器との連携が可能な仕様となっています。Bluetooth接続可能な標準I/Fを保有していることから、スマートフォンとアルコール測定器の連携がしやすいという点を評価いただきました。
(3)OSや端末毎の運用課題を解決
Biz/Browser SDは、単一のソースコードで開発可能です。これによりアプリケーションのバージョンアップにおける改修・テスト・リリース工数削減が期待できるとともに、バージョンアップの仕組みも保有していることから、稼働後の運用負荷が軽減される点も評価をいただきました。
■「Biz/Browser」について
「Biz/Browser」は、業務システムのためのアプリケーション開発・実行環境です。 日本企業独特の業務システムを使いやすくするため、国産、自社製、自社サポートにこだわり、流行に左右されずにお客様が本当に必要としている機能を追求し続けてまいりました。 日々変化する情報システムを取り巻く環境に合わせて、1999年の販売開始以降、安定、安全、安心のシステム基盤を提供しています。
■「inDXs/デジタル点呼マネージャー」とは
inDXs/デジタル点呼マネージャーは、IT点呼含めたさまざまな点呼業務に対応しているだけでなく、点呼情報・ドライバー情報・車両情報を一元的に管理できるオープン型クラウドシステムです。
企業のガバナンス強化、安全対策の徹底が求められるなか、運行業務を「見える化」し、すばやく情報把握できる仕組みを作ることで、経営者、部門長や拠点管理者、運行管理者の皆様を支援いたします。
製品ご紹介ページ https://dtenko.jp/dtm/
■株式会社インフォセンス・堀川様からのエンドースメント
この度は弊社製品「inDXs/デジタル点呼マネージャー」におけるスマートフォンとアルコール測定器の連動に際し、株式会社オープンストリーム様より全面的なご支援をいただき、優れた機能を実現することができました。
昨今、スマートデバイスの業務活用だけでなく、IoTデバイスの情報収集Hubとしても利用したいなど、お客様から多くのご要望をいただいております。
その中で、Biz/Browser SDは開発生産性、IoT機器との親和性、また運用保守性でも非常に優れた開発ツールであると弊社では高く評価しています。
今後も株式会社オープンストリーム様との連携を深め、共にお客様のデジタルトランスフォーメーション実現に貢献してまいります。
株式会社インフォセンス 取締役戦略本部長
堀川 英治
■当社取締役副社長・佐藤より「Biz/Browser SD」採用についてのコメント
Biz/Browserは、日本独自の複雑な業務プロセスを維持したいというお客様のニーズに応えるために、20年以上にわたって開発・販売を行ってまいりました。
最新のテクノロジー環境下に追随しながら進化を続けてきた「Biz/Browser」を、今回株式会社インフォセンス様の「inDXs/デジタル点呼マネージャー」へ採用いただいたことに感謝申し上げるとともに、同サービスが物流業界におけるDX推進の一翼を担うと確信しております。
今後もお客様の事業経営課題解決に向けて、技術とビジネスの両面から株式会社インフォセンス様との協業体制を強化してまいります。
株式会社オープンストリーム 取締役副社長
佐藤 浩二
【株式会社インフォセンスについて】
本社:福岡市博多区冷泉町2-1 博多祇園M-SQUARE
設立:1989年4月
代表者:代表取締役社長 辛島 信司
資本金:1億円
URL: https://www.info-sense.co.jp/
【株式会社オープンストリームについて】
本社:東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル9階
設立:2000年1月
代表者:代表取締役社長 吉原 和彦
資本金:2億6,260万円
URL:https://www.opst.co.jp/
【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社オープンストリーム コーポレートブランド推進室
TEL:03-4589-8879 FAX:03-4589-8810
E-mail:marketing@opst.co.jp
※記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※本プレスリリースに掲載されている内容は、発表時点の情報です。
※画像は全てイメージです。改良のために予告なく変更する場合があります。